都バスの場合、運転手の口元に小さなマイクが付いていて、「止まります」とか「発車します」とか言う声が、

客に聞こえる様な仕組みになっています。

更に、停留所に居る客に向かって、話しかける事が出来る様、バスの外にも声が出せる作りにもなっています。

(都バスでなくても、そうなっているのでしょうか?)

凄いものです。

その凄さが災いして、あの運転手、まぁいらん事を良く喋る喋る。

止まる迄立つなとか、掴まってくれだとか、お子さんがどうのこうのだ・・・

車内での転倒事故を防止する意味などがあるのでしょうけれど、

時速100kmで暴走する訳でもあるまいし、んなもん自己責任で良いのではないだろうか。

大抵の運転手は、決まり文句を言うのですが、あの人は違いました。

必ず、発車する直前に、「態勢を整えて頂いて」

頂いて、どうするんだ?と言う気がしましたが・・・

発車の度に、態勢を整えるのは、結構疲れるものです。

そして、「信号が青に変わり次第、発車致します」

と、言いつつ、まだ赤なのに発車する、

と言う個性的な方でした。